レポート

株式会社日立ソリューションズ

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蓄積できても活用できていない? B2C企業のデジタルマーケティングの実態

デジタルマーケティングを実践する企業が増えているが、実際にはどの程度施策が推進され、どのような課題が生じているのだろうか。B2C企業の担当者500人を対象としたアンケート調査から、その実態を明らかにする。

要約

 デジタルマーケティングの重要性が高まる中、MAやCRMなどを導入して、その取り組みを推進する企業が増えている。しかし、さまざまなシステムを用いてデータの活用を試みるも、マーケティング施策に生かしきれていない企業が多いのが実情のようだ。

 B2Cマーケティングの担当者500人を対象に行った調査によると、データの蓄積・連携が「できている」「ややできている」企業が7割以上に上る一方、4割以上の企業が「顧客データは蓄積されているが十分に活用されていない」と回答。次いで「顧客に関する付帯情報が取りづらい」「ツールを導入したが効果的に使いこなせていない」と感じている企業が多く、マーケティング施策を実施する上で、データやツールの活用が課題となっている実態が明らかになった。

 このように本資料では、14の調査項目を基に、現在の施策レベルやデータ活用のための組織体制、マーケティング部門に対する内部・外部評価、今後の課題などを分析している。マーケティング方針を検討する際などにぜひ役立ててほしい。
 

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