レポート

SAPジャパン株式会社

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従来の考え方が通用しないクラウドERP――導入・評価における適切な進め方とは

クラウドERPに対して、企業独自の処理や従来機能の再現性を重視するよりも、クラウドならではの優位性を評価し、業務の効率化や柔軟性を重視する企業が増えてきた。このようなマインドシフトが、いま必要とされる理由とは。

要約

 ERPは多くの組織で業務の中心として稼働しているだけに、刷新には慎重さが求められる。一方でERPは時代のニーズに応じた進化を遂げており、デファクトスタンダードに位置付けられる製品もクラウド化を果たしている。

 クラウドERPでは、機械学習やIoT、ビッグデータといったイノベーションに対応することはもちろん、グローバル展開する企業に重要なローカライズの拡大、クラウドアプリケーションとのネイティブ連携機能の強化など、クラウドならではのメリットも得られる。

 また、ユーザビリティに関しても、GUIが洗練されただけでなく、データ入力や検索における操作ステップの削減やシンプル化、組み込み型アナリティクスによるリアルタイムかつ同一画面でのデータ分析などの面で利便性が向上している。本資料では、こうしたクラウドERPの利点や最新動向を通じて、評価・導入におけるマインドシフトの重要性を説いている。

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