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エクイニクス・ジャパン株式会社

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オンプレミスからの安易なクラウド移行は成功しない——移行/運用計画の注意点

継続的なコスト削減や拡張性の向上を狙いオンプレミス環境のクラウド移行を考える企業が増えているが、移行/運用計画の策定をおろそかにするとそれらの目的は達成できない。計画の立て方から各フェーズでの要注意事項までを解説する。

要約

 継続的なコスト削減、拡張性の向上、市場対応力の改善、セキュリティとコンプライアンスの強化などを目的に、オンプレミス環境からクラウドへの自社システム移行を考える企業が増えている。しかし、クラウドの利用自体は容易だが、移行/運用計画の策定をおろそかにすると、それらの目的は達成できない。

 移行計画を策定するに当たっては、まずどのようなネットワーク環境を準備したいかという前提に始まり、サブネットやDHCPブロックといったネットワークリソースのセグメント化の方法、クラウド課金アカウントの分割、クラウドデータセンターへのアクセス方法など、多くの検討事項がある。また安全な利用を実現するには、アクセス制限の設定、可用性向上と災害復旧のための戦略、セキュリティルールの設定なども欠かせない。

 本コンテンツでは、そうしたクラウド移行時に検討すべき事項を提示するとともに、各工程において担当チームに確認すべきポイント、そして見落としがちな4つのリスクを解説している。特に移行フェーズでの重要ポイントとなる、サーバの再構築/クローニングという2つの選択肢については詳しく比較検討しているので、ぜひ参考にしてほしい。

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