特集
» 2019年01月07日 08時00分 公開

東日本大震災発生時、なぜ安否確認システムは役に立たなかったのかIT導入完全ガイド(3/4 ページ)

[吉村哲樹,オフィスティーワイ]

命の次に大切なスマホのバッテリーをムダに消耗させないために

 このように、現在多くの企業で利用されている「緊急連絡・安否確認システム」だが、これは、開発元であるNECソリューションイノベータ東北支社が東日本大震災での被災経験を生かして開発したものだ。

 開発に当たり、まず同社は震災時を振り返って課題点を洗い出した。あの時何に困り、苦労したのか。課題点を「安否確認、通知発信」「状況回答」「状況確認」「その他」に分け、まとめたのが以下の表だ。

表1:震災時の課題とその経験を基に実装した機能(資料提供:NECソリューションイノベータ) 表1:震災時の課題とその経験を基に実装した機能(資料提供:NECソリューションイノベータ)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

ホワイトペーパーや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。