基礎解説データセンターとは?
データセンタとは、サーバやネットワーク装置などのIT機器類を集約して設置、管理するための建物自体を指すが、データセンタ事業者ではそれらの機器、あるいはスペースを顧客企業などに提供している。代表的なサービスは、1つ目がデータセンタ事業者が保有するサーバの処理能力をネットワーク経由でユーザー企業に貸し出すホスティング、そしてもう1つが、ユーザー企業の所有するIT機器類をデータセンタ内に設置し、安全に保管するハウジングで、さらにそれらのリソースをもとに、各種クラウドサービスの提供を手掛けるケースも増えている。 データセンタでは情報システムを安全に稼働させるために、サーバラックや電源、ネットワーク回線、空調機器といった通常の設備に加えて、災害発生時に備えた耐震・免震構造や消火設備、UPSや自家発電装置、更にはセンタ内のIT機器類が滞りなく稼働しているかをシステムオペレーターが常時監視するための監視ルームなどが設けられている。
「データセンター比較」に関する記事情報
米国ベリタステクノロジーズは、IT調査会社ガートナーが選出する「データセンターバックアップ&リカバリーソリューション」で16回連続リーダーを獲得している。同社のセキュリティスペシャリストが、急増するランサムウェア攻撃に遭った際の“迅速な復旧への回復力強化”について解説した。
コロナ禍においてオンプレミスデータセンターやネットワークなどのIT投資が制限される中で、圧倒的なシェアを獲得し「一強独占」状態としたベンダーとは。
昨今のデータセンター投資動向はどのような変化があるのか。実際にデータセンター管理者に行ったアンケートを基に、その動向を探っていく。
国内データセンター市場の成長が続いている。IDCと富士キメラ総研がそれぞれ発表した予測を比較した。2社の見通しから見えるデータセンターの実態と未来とは。
IDC Japanが国内事業者のデータセンターの延床面積予測を発表した。2020~2025年までのCAGRは6.7%を見込み、建築ラッシュに伴う関連産業の需要増も予測される。
ビジネスを支えるIT基盤の構築において欠かせない存在となってきているデータセンター。2020年以降の投資動向はどのような状況にあるのか。現在のトレンドを紹介しながら、2024年までの投資動向について見ていきたい。
富士キメラ総研の調査によると、従来データセンターサービス市場の中心であったハウジング市場をIaaS/PaaS市場が上回る結果となり、今後もその傾向は顕著になると予測されている。また、これまで半々だった国内のオンプレミスとデータセンター内稼働サーバの割合にも、大きな変化が訪れそうだ。
Arcserve Japanがクラウドバックアップ、ディザスターリカバリー(DR:災害復旧)施策を強化。自前のデータセンター提供の他、小規模拠点やエッジデバイスの一元バックアップを視野に入れたサービス提供を開始する。
企業の情報資産を災害から守るために有効なデータセンター。今回は外部のデータセンターサービスに関するユーザー調査を大公開!
クラウドへの需要の高まりは国内データセンターの建設ブームにもつながっている。これまで一般的であった延床面積だけでなく新たな指標での評価が重要となる。
「データセンター比較」に関するIT製品情報
株式会社パイオリンク
ASPサービスも提供している東計電算は、データセンターにコストパフォーマンスに優れたロードバランサー「PAS-K」を採用し、同製品を導入する顧客企業も増やしている。
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
ISPサービスを提供する事業者だからこそ実現できる、高速・低遅延・セキュアなネットワークを備えた都市型データセンター。システム運用に最適なインフラ環境を提供する。
株式会社データドック
HPC/AIの普及により、高速な演算処理が可能なGPUサーバの利用が広がっているが、導入の際のインフラ設計においては、従来と異なる注意点がある。3つのチェックポイントを解説するとともに、それら全てを満たすデータセンターを紹介する。
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