基礎解説開発とは?
ここで取り上げている開発とは、主にソフトウェアを中心としたITシステム開発のことを指している。従来、企業のITシステム開発といえば、納入すべきハードウェアを調達した上で開発を行うという形態が大部分を占めていたが、最近はクラウドの利用拡大に伴い、そういったシーンは減少傾向にあり、システムインテグレーターが保有するデータセンタなど、既に用意されているインフラ上での開発が主体になってきている。こうした状況の変化によって新たなニーズが生まれている。その1つがネイティブアプリのサーバサイド開発を短期化・低コスト化することができるBaaSである。また、開発チームと運用チームのコラボレーションのための方法論であるDevOpsにも注目が集まっている。 一方、最近はPCサーバの性能が大幅に向上したことで、ハードウェアに掛かるコストがかなり下がってきた結果、ソフトウェアのライセンスや保守に掛かるコストが相対的に割高になってきている。そこで、ソフトウェアコストを大幅に削減できるオープンソースの導入を検討している企業が増えており、この分野でシステムインテグレーションを手掛ける事業者も目立ち始めている。
「インデ」に関する記事情報
口座開設やクレジットカードの作成などで必要な本人確認。紙書類のやりとりなく、オンラインで本人認証を可能にする「eKYC」はユーザー、企業側にとって何が便利なのか。また、今までのムダ作業をどれほど削減できるのか。
リモート環境におけるハラスメント経験者は4割近い。「職場ノリ」ともいえるオフィス独特の雰囲気がそのままチャットなどの閉じた仮想空間に移行したことで、ハラスメントもオンライン化してしまったようだ。リモートハラスメントの実態と企業が取るべき対策とは。
企業の貴重な情報資産を守るために必要なバックアップ手法の一つとして長年活用されてきたテープバックアップ。本稿では、“テープバックアップの今”を改めて振り返る。
コロナ禍中の決算期が近づいている。2020年3月には発表を延期した企業やオンライン化した企業など、対応が分かれた。2021年3月はどのように対応するべきで、その際は何に気をつけるべきなのか。過去の判例から探る。
コロナ禍によりセミナーやイベントもオンラインシフトの動きが見られる。参加者の反応を得るために、今までは用紙を配ってアンケートを取っていたが、オンラインでは従来の方法を採ることは難しい。Microsoft Formsはそうした場面で役立つツールだ。
現場の担当者が目視で数えて管理者がデータを手打ち入力する「アナログ棚卸し」から脱却したくても、高いコストは負担できない。そのような店舗に向けて、無料のスマートフォンアプリが公開された。
膨大なデータから有益な知見を見つけ出すために、自動車レース「インディ500」でNTTデータが取り組んだこととは?
キーマンズネット会員564人を対象にアンケート調査を実施した。Officeソフトの「何」をメインで使っているか、今後どのような機能がほしいかが明らかになった。
シスコの中小企業向け製品ラインアップ「Cisco Start」の第2弾が登場。見積もりをオンラインで請求できる「Cisco SMBマーケットプレイス」も開設した。
「インデ」に関するIT製品情報
株式会社ラネクシー
横浜環境デザインでは、情報漏えい対策とマイナンバー制度に伴うセキュリティ強化を目的に、PCアクセスへの厳格な管理体制とPC操作ログ取得の仕組みを構築した。
株式会社ラネクシー
システムブレインでは、Pマーク取得にあたり、機密データを保管したサーバへのアクセスログや権限の厳密な管理体制が求められたため、操作ログ管理ソフトを導入した。
ジェネシスクラウドサービス株式会社
取引の全てがオンラインで行われる外国為替証拠金取引(FX)において、極めて重要な役割を果たす「コールセンター」。FXの黎明期から業界をリードしてきた外為どっとコムは、どのようにしてコールセンター改善を進めているのだろうか。
株式会社ポラリファイ
犯罪収益移転防止法の施行規則改正により、オンライン上での本人確認「eKYC」が認められたが、2020年4月からは、郵送を介する従来の確認方法は厳格化される。銀行やカード会社だけでなく、宅建業なども向き合うべき課題とは?
Repro株式会社
EC市場の拡大を受けてWebサイトの重要性は高まり続けているが、CVR向上のための施策の効果が出ないなど、改善に至らないケースは多い。この課題を解決するには、オンラインでも実店舗と同様の“おもてなし”を提供する仕組みが必要だ。
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