基礎解説ファイルサーバとは?
複数のユーザーでファイルを共有できるようになっているネットワーク上のサーバのこと。ファイルサーバでは演算処理などを行わないので、古いコンピュータに容量の大きいストレージを取り付ければ十分使える。ストレージ製品の中にはファイルサーバ機能を内蔵した「NAS」製品も数多く提供されている。
「ファイルサーバ- 比較」に関する記事情報
業務で日常的に利用するファイルサーバだが、管理、運用ポリシーを明確に定めておかなければ、従業員の不満だけでなく、重大なセキュリティリスクを負うことにもなる。
ワークスタイル変革が進む中で、ファイルやデータの“置き場”が一つの問題として挙がる。クラウドストレージはセキュリティリスクの懸念もあるが、2021年末にかけて大手企業でのファイルサーバへの不正アクセス事件が報じられた。こうした状況の中で、ファイルサーバとクラウドストレージの利用状況を探った。
仕事のオンライン化を進め、非効率な業務にメスを入れてきたコープさっぽろ。同社はGoogle ドキュメントやGoogleスプレッドシートを余すところなく活用して、脱ファイルサーバや脱ワークフローを果たし、会議や資料作成の効率を“圧倒的に”向上させたという。果たしてその方法とは。
働き方や就労場所が多様化する中で“脱オンプレ”の動きが進む。ファイルサーバもそのうちの一つだ。ワークシフトを進める上でネックとやすいオンプレファイルサーバの今後をどう考えるべきか。脱ファイルサーバのポイントと企業の動きをまとめたブックレット(全17ページ)を提供する。
後編はクラウドストレージの利用状況に焦点を当てて深堀していく。現在、クラウドストレージを利用、ファイルサーバと併用しているとした人に対して、利用しているサービスを尋ねたところ、あのサービスが過半数を占めた。
コロナ禍により、ファイルサーバの運用を見直す“脱ファイルサーバ”の動きが見られる中、ファイルサーバの利用実態をアンケート調査から探る。そして、実際に現場で起きたファイルサーバ、クラウドストレージにまつわる“怖い話”を紹介する。
コロナ禍が訪れてそろそろ1年が経とうとする。サテライトオフィスや在宅勤務を中心としたワークスタイルが一般的になりつつある中で、オフィスでの運用を前提するファイルサーバの運用問題が浮上してきた。そろそろ“脱ファイルサーバ”を本格的に考える時にきている。
ファイルサーバでのデータ共有に限界を感じていたポケモンのBox導入の裏側を同社のIT部門が明かした。Boxと連携すると便利な外部ツール、複数のクラウドストレージの使い分けといった「試行錯誤の上で見いだした」ポイントも伝授する。
ファイルサーバと同等の機能を備えるクラウドストレージ。最近は、企業での利用も目立ってきたが、クラウドストレージは企業にとって第二のファイルサーバとなり得るのだろうか。読者の意見を聞いた。
今やほとんどの企業で利用されているファイルサーバ。組織の業務でも欠かせない存在となりつつあるが、利用者の35.6%が勤務先でのファイルサーバ運用に不満を感じているようだ。
「ファイルサーバ- 比較」に関するIT製品情報
株式会社ダイレクトクラウド
ファイルサーバーを超えた厳格かつ柔軟な運用管理で 場所を選ばない働き方を実現する「DirectCloud」。脱ファイルサーバーでビジネスは変わる。
株式会社ラネクシー
システムブレインでは、Pマーク取得にあたり、機密データを保管したサーバへのアクセスログや権限の厳密な管理体制が求められたため、操作ログ管理ソフトを導入した。
株式会社鉄飛テクノロジー
ファイルサーバへのWebアクセスを実現。PC・スマートデバイスでファイルの閲覧・検索を直感的に実行。ファイルにタグ感覚で属性を付けて簡単管理。
株式会社鉄飛テクノロジー
在宅勤務時でもファイルサーバのオフィス文書をダウンロードすることなく直接編集。テレワークに役立つファイル共有・編集ツールの導入・運用・管理をシンプルに。
株式会社DataClasys
ファイルサーバをクラウドストレージに移行することには多くのメリットがある半面、データ流出のリスク増大という課題もある。メリットを阻害することなく、万が一の流出に備えた対策を強化するためには、どうすればよいだろうか。
「ファイルサーバ- 比較」に関する新着セミナー
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2022/06/14(火)15:00~16:00
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