基礎解説メールとは?
メールとは、企業内個人が社内/社外とやりとりする電子メールの送受信、保存、セキュリティ対策などを実現するためのITソリューション群のこと。具体的には、インターネットや専用線を介して、個人間あるいは個人対複数人などの間で、テキストデータ/画像データ/音声データなどをやりとりするための「電子メール」、社内外でやりとりされる電子メールを捕捉し、削除や改ざんができない状態でデータを長期保管すると共に必要に応じて検索/復元できる「メールアーカイブ」、企業が定めた情報セキュリティポリシーにのっとり、ポリシーに合致しないメールを事前に遮断できる「メールフィルタリングツール」、メール受信時にウイルスを含む添付ファイルなど有害なコンテンツを特定/除去したり、メールの差出人/内容などの情報を基に脅威となるメールを特定/遮断できる「アンチウイルス/アンチスパムソフト」などが挙げられる。
「メールを」に関する記事情報
ビジネスチャットツールが定着した今も、メールを利用している企業は多く、情報漏えい事故の多くはメールの誤送信によって起きている。リスクを回避するために重要な「メール誤送信対策ツール」の機能や選び方を解説する。
あるサイバー攻撃者はFBIの公式メールアカウントを乗っ取り、FBIをかたるスパムメールを大量にばらまいた。しかし、人をだましたり情報を盗み出したりすることが目的ではなかった。その裏には、あるメッセージが込められていた。
いろいろ導入しても、なかなかうまく定着しないのが社内コミュニケーションツールの厄介なところ。社内SNS、導入に成功した企業はどんなことをしているのか?
止まらない標的型攻撃。専門家は「『メールを読む、Webを見る』といった行為は、治安が悪い地域を大金をもって歩くことに等しい」と警鐘を鳴らす。
「メールを」に関するIT製品情報
フォーティネットジャパン合同会社
単純なトロイの木馬として登場した「Emotet」は、強力な拡散力を持つ脅威へと進化し、2020年に入った今もなお国内企業に被害を与えている。この大きな脅威から組織のエンドポイントやメールを効果的に保護する手法を探る。
シスコシステムズ合同会社
無線LANの運用では、「ネットワークにつながらない」「メールを送信できない」といったトラブルへの対応が日常茶飯事だ。こうした作業で奪われる時間を減らしつつ、Wi-Fi 6への対応も進めるためには、どのような製品を選ぶべきだろうか。
ファイア・アイ株式会社
2019年第1四半期の脅威レポートによると、メールを使用した攻撃が全体的に増加傾向にあるという。HTTPSの利用による不正URLを用いた攻撃、添付ファイルを使って検知を回避する「入れ子式メール」など、最新の脅威動向を紹介する。
NECソリューションイノベータ株式会社
「なりすまし」の手法を用いたビジネスメール詐欺(BEC)では、なりすまされた側にも被害が及ぶ可能性がある。そこで、BECに利用されないための対策として有効なのが、ドメイン認証により「不正メール」を受信させないメールセキュリティだ。
日本プルーフポイント株式会社
メールを介した攻撃が今日の攻撃の大半を占めるのは、セキュリティを技術的に突破するよりも、人をだます方が簡単だからに他ならない。人間の脆弱性を把握し、組織的にセキュリティ意識を高め、ITが補完する体制を構築したい。
「メールを」に関連するキーワード
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