基礎解説バックアップとは?
バックアップとは、万一、ITシステムに障害が発生したときに迅速に元の状態にシステム情報やアプリケーションデータをリカバリー(またはリストア)できるように、別のストレージ領域にこれらの情報の複製を保管しておくこと。また、バックアップツールとは、こうした作業を円滑かつスピーディーに行うための機能を備えた専用ソフトのことを指す。従って、バックアップ機能だけでなくリカバリーの機能も含めてバックアップツールと呼ばれている。通常、バックアップは複数のバックアップ対象サーバから同時に実行することができる。リカバリーしたい場合、バックアップサーバのディスク上にデータが保存されているときはディスクからリカバリーされ、ディスク上に無い場合にはテープからリカバリーされる。バックアップでは、バックアップすべき頻度、ハードウェア環境(Backup to Tape、Backup to Disk、D2D2Tなど)、ネットワーク環境(帯域、WAN経由、LAN経由、SAN経由など)により、テープバックアップやバックアップサービスなどを使い分けることで作業効率が改善される。
「ルーブリック バックアップ」に関するIT製品情報
ルーブリック・ジャパン株式会社
ITシステムのクラウド移行が急速に進む一方で、事業継続を支えるバックアップ製品のレガシー化が大きな問題となりつつある。バックアップ運用の非効率性は、長期にわたってIT部門の予算と人員に影響を与えるため、早急な改善が必要だ。
ルーブリック・ジャパン株式会社
6800人を超える学生と教職員を抱える成城大学のITチームでは、データ保護や事業継続性を強化すべく、データ管理ソリューションの刷新を決めた。“労働集約型”の旧システムの課題を一掃した、新たなデータ管理製品の実力とは?
ルーブリック・ジャパン株式会社
ハイブリッドクラウドやマルチクラウドは、多くのメリットをもたらす反面、データ保護を複雑化させる。そこで注目されているのが、クラウドやオンプレミスに分散したデータのバックアップ、リカバリー、分析を一元化する新たな手法だ。
「ルーブリック バックアップ」に関連するキーワード
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