基礎解説DLP(Data Loss Prevention)とは?
DLP(Data Loss Prevention/情報漏えい防止)とは、企業システムから外部への機密情報漏えいを防ぐためのITツールの1つ。「企業内に存在する機密情報の特定(事前の定義にのっとって、社内の情報をスキャンし、機密情報のありかを検出)」「機密情報が含まれるファイルの利用状況の観察・監視」「機密情報の利用(コピー、編集、送信など)制限」などを行う。
「dlp 比較」に関する記事情報
情報保護や情報ガバナンスの強化に向けて、企業ではさまざまな対策を実施しているが、その中心となるソリューションが、「暗号化・鍵管理」や「DLP」(Data Loss Prevention)、そして「eディスカバリーアプリケーション」などだ。これら情報保護対策につながるソリューションの現状と市場予測についてお伝えする。
企業における情報保護対策は、個人情報保護法の改正やGDPRの施行により重要度が増した。暗号化製品やDLPの市場規模はどの程度伸びるのか。
機密情報保護や情報漏えいによる企業リスク低減として利用が進み、2014年度は12億円が見込まれるDLP市場。シェア情報を紹介する。
外部からの攻撃ばかりでなく、内部での情報の不正利用を防ぐ情報漏えい対策が重要視される。データの属性に着目して管理を強化するDLPツールの特長と働き、導入検討の要点を紹介する。
14億円規模と見込まれる2013年度の国内DLP(Data Loss Prevention)市場。シェア情報を紹介する。
知財情報が韓国企業に流出し1000億円超の賠償請求訴訟に発展した事件は記憶に新しい。情報流出を防ぐべくデータの中身を判断し保護するDLPツールが今こそ必要だ。
DLPの導入状況について調査を実施。「導入状況」「導入きっかけ」「導入しない理由」など、他社の気になる実態が明らかに。
2010年度の出荷額が、前年対比40.0%増となった「DLPツール」。同製品で31.3%を獲得し1位になったベンダーシェアを紹介する。
2009年度、クライアント型とゲートウェイ型ともに前年比22%、114.3%増となった「DLP」市場。シェア情報を紹介する。
「dlp 比較」に関するIT製品情報
株式会社ラネクシー
ユーザーに負担をかけず、PCからのさまざまな持ち出しルートを制御し、情報漏えいを防止するDLP(Data Loss Prevention)ソリューション。
株式会社シマンテック
セキュリティにおける“境界”の定義は変化し続けている。クラウドやモバイルが一般化し、企業が制御すべきセキュリティの範囲は飛躍的に広がった。このシステムが常時稼働するクラウド時代に対応するための5つのヒントを紹介する。
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