基礎解説EAIとは?
EAI(Enterprise Application Integration:企業内アプリケーション統合)は、企業内にバラバラに存在しているシステムを相互に連携させて、全体としてビジネスの効率を高めるための技術。従来のように個々のシステムを1対1で接続するのではなく、システムの中心にハブと呼ばれるデータ連携基盤を置き、ここに各システムを自転車のスポークのようにつなげることで相互の連携を実現する。また新しいシステムが増えた場合でもハブにつなげるだけで、他のシステムとの連携が可能になる。
「eai 仕組み」に関する記事情報
富士キメラ総研の調べによると2012年までに約5~15%の市場成長率が見込まれているEAIツール。市場シェア情報を紹介する。
「eai 仕組み」に関するIT製品情報
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社
ミルボンでは、新たなEAIシステムを導入したことで、データ連携の処理時間を向上させたほか、改修・リプレースが行いやすい業務システム環境を構築することができた。
アステリア株式会社
ゴルフダイジェスト・オンラインは、300台あるサーバをクラウドに全面移行。EAIツールをデータ連携基盤として運用していたため、作業は簡単かつ短時間で完了した。
アステリア株式会社
サカタのタネは基幹システムと部門所有のファイルとの連携で使っていたファイル転送ツールをEAIツールに刷新して管理を一元化。連携開発の完全内製化も実現した。
アステリア株式会社
100社以上の子会社を持つサイバーエージェントは、膨大な子会社管理業務の自動化を推進。その要には、高速開発可能で豊富な連携アダプターを持つEAIツールがある。
「eai 仕組み」に関連するキーワード
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