基礎解説ERPとは?
ERP(Enterprise Resource Planning)は“統合基幹業務システム”と訳され、ヒト・モノ・カネといった企業の所有する資源を統合的に管理し、最適化するためのシステム。全業務共通のデータベースを構築し、それを中心に各業務システムがシームレスに連携する。具体的には、企業の基幹業務を統合的に管理するためのERPパッケージを指し、会計、人事、給与、販売管理、生産管理、在庫管理などの各機能を提供する。
「erp導入」に関する記事情報
「ERPはオンプレミス」はもう過去の話だ。企業は短期導入や運用負荷軽減といったメリットに関心を寄せ、ERPもクラウド化が進みつつある。みんなの銀行もその“波”に乗った1社だ。
ERPの導入やリプレースは企業全体の業務に関わるため、慎重に検討する必要がある。「部分導入か全体導入か」「基本機能だけで運用できるか」など考えるべき点は多い。本稿では導入前の確認ポイントを整理したい。
もう8年もERPを導入しようとしては頓挫してきた――失敗続きの導入プロジェクトが3度目にして、みごとに1年で成功した理由はどこにあったか。
在庫コントロールが難しい薬品業界にあって常時2万品目以上を取り扱うメーカーの業務改革。一度目に失敗した点を、どう改善したか。一大プロジェクトの奇跡を紹介する。
クラウド型ERP、使うにはどんな準備が必要か。サービス提供者に頼める作業はどんなものがあるか。部分導入から全体導入まで定番シナリオをまとめた。
事業拡大や業務効率化を考えたとき、クラウド型で提供されるERPの利用は、検討したい選択肢の1つだ。だがクラウド型はどこから着手すべきかは考えておく必要がある。
外資系ベンダーが日本独自のERP導入事情を踏まえた製品をそろえられるかが注目の中堅・中小企業向けERP。シェア情報を紹介する。
「erp導入」に関するIT製品情報
株式会社パシフィックビジネスコンサルティング
業務管理システムが部門ごとに独立していては、データのサイロ化は避けられない。ERPパッケージ導入によりデータの一元化を実現したクララオンラインの事例から、初めてのパッケージ導入を確実に成功させるためのポイントを探る。
SAPジャパン株式会社
クラウドERPに対して、企業独自の処理や従来機能の再現性を重視するよりも、クラウドならではの優位性を評価し、業務の効率化や柔軟性を重視する企業が増えてきた。このようなマインドシフトが、いま必要とされる理由とは。
SAPジャパン株式会社
現場と経営層を結び、業務の効率化や迅速な判断を可能にするERPの導入が製造業界で進んでいる。グローバルビジネスの強化を目指す河北ライティングソリューションズの事例から、ERPのメリットと導入を成功させるための秘訣を探る。
日本オラクル株式会社
短期間かつ低コストで導入できるクラウドERPの利用が広がっている。わずか95日でERPを刷新した米国の卸売販売企業は、3万種類以上の製品在庫および物流のリアルタイムな可視化を可能にし、高い成長率を実現しているという。
日本オラクル株式会社
インド法人の設立を機に、経営基盤となる基幹業務システムなどを早急に構築する必要に迫られたオリンパス。本社主導でのITインフラ整備により、短期システム構築とガバナンス強化を両立した同社の事例を基に、ERP導入の秘訣を探る。
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