基礎解説バックアップとは?
バックアップとは、万一、ITシステムに障害が発生したときに迅速に元の状態にシステム情報やアプリケーションデータをリカバリー(またはリストア)できるように、別のストレージ領域にこれらの情報の複製を保管しておくこと。また、バックアップツールとは、こうした作業を円滑かつスピーディーに行うための機能を備えた専用ソフトのことを指す。従って、バックアップ機能だけでなくリカバリーの機能も含めてバックアップツールと呼ばれている。通常、バックアップは複数のバックアップ対象サーバから同時に実行することができる。リカバリーしたい場合、バックアップサーバのディスク上にデータが保存されているときはディスクからリカバリーされ、ディスク上に無い場合にはテープからリカバリーされる。バックアップでは、バックアップすべき頻度、ハードウェア環境(Backup to Tape、Backup to Disk、D2D2Tなど)、ネットワーク環境(帯域、WAN経由、LAN経由、SAN経由など)により、テープバックアップやバックアップサービスなどを使い分けることで作業効率が改善される。
「office 365 バックアップ」に関する記事情報
「Office 365のデータはクラウドにあるから安心でしょ?」と思うユーザーも少なくない。だが、万が一データが消失したときのことを考えているだろうか。NTT ComはOffice 365ユーザー向けに新バックアップサービスを発表した。
「office 365 バックアップ」に関するIT製品情報
NTTコミュニケーションズ株式会社
「Office 365」の運用において、データ保護やバックアップは企業の喫緊の課題になりつつある。用意されている機能にはどのようなものがあり、追加で製品を導入する場合は何に気を付けて選定すべきだろうか。
「office 365 バックアップ」に関連するキーワード
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