基礎解説IaaS/PaaSとは?
IaaSとはInfrastructure as a service、すなわち、インフラ部分をクラウド上で提供するサービスのこと。ハードウェアを中心としたコンピュータリソースをネットワーク経由で利用可能なサービスとして提供する。また、PaaS、すなわち、Platform as a serviceはいわばその上層の位置付けに当り、アプリケーション開発/実行を実現する環境などとして、インフラにOSやミドルウェアが組み込まれたかたちでサービスが提供される。
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RPAの限界を乗り越え、ハイパーオートメーションを実現するための鍵としてiPaaSが期待を集めている。RPAとiPaaSを“かしこく”活用することで、日本企業ならではのハイパーオートメーションを実現できるという。
業務自動化における「RPAの弱点」を補い、処理を自動化する。サイロ化したシステムを連携して業務効率化を図る。
RPAによる自動化の範囲を拡大し、一気通貫の業務自動化を目指す「ハイパーオートメーション」の文脈でiPaaS(Integration Platform as a Service)の有用性がうたわれている。一部の企業は早くもRPAを補完するツールとして認知しているようだが、「プロセス自動化の業」とも言える不安要素があるようだ。
近年、「iPaaS」(Integration Platform as a Service)という用語を頻繁に耳にするようになった。システム連携のコストや工数削減を実現するものとして、また業務自動化のあらたな一手として期待を集めているiPaaSの現在地をさぐる。
SaaSの利用が増え、システム間の連携は従来と比べて複雑さを増している。そのなかで注目される、クラウドベースのシステム連携ツール「iPaaS」の特徴と、導入時のチェックポイントなどについて、Boomiの「Boomi AtomSphere Platform」を例に解説する。
業務アプリケーションの実行環境をクラウド環境に移行する際の重要な選択肢の一つとなるアプリケーションPaaS。現状と今後の市場予測について見ていきたい。
富士キメラ総研の調査によると、従来データセンターサービス市場の中心であったハウジング市場をIaaS/PaaS市場が上回る結果となり、今後もその傾向は顕著になると予測されている。また、これまで半々だった国内のオンプレミスとデータセンター内稼働サーバの割合にも、大きな変化が訪れそうだ。
Automation Anywhereが「RPA as a Service」というコンセプトを掲げ、クラウド環境でもロボットを展開、活用できる新製品を発表した。大企業だけでなく中堅・中小企業における自動化を助けるというが、具体的にどのようなメリットがあるのか。
「paas 比較」に関するIT製品情報
株式会社日立ソリューションズ
RPAによる全社レベルでの業務プロセス自動化を強力に支援。RPAのライフサイクル管理やAI-OCR、iPaaSによるアプリケーション連携を組み合わせた提案も。
株式会社日立ソリューションズ
クラウドのセキュリティインシデントを防止するには、要因となる設定ミスや未申告のサービス利用をいかになくすかということが重要だ。人的ミスやチェック漏れのリスクを低減し、IaaS/PaaSの安全かつ効率的な運用を実現する方法とは?
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
RPA(Robotic Process Automation)を導入した多くの企業が、その内製化に課題を抱える。クラウド環境でもロボットを展開・活用できる「RPA as a Service」や、ロボットのテンプレートをダウンロードできるbotストアが解決策になるという。
インフォマティカ・ジャパン株式会社
デジタル変革でデータが増大する中、スピードや拡張性に優れたクラウドの導入を考える企業が増えている。そのメリットを生かすためのデータ管理アーキテクチャにふさわしいのが、クラウド統合ハブなどの機能を備えた“次世代iPaaS”だ。
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