基礎解説仮想化とは?
仮想化とは、コンピュータやネットワーク、ストレージ、アプライアンスなどを物理的なシステム構成で管理するのではなく、論理的なシステム構成で管理することを指す。最初に仮想化技術が普及し始めたのはサーバの世界だ。仮想サーバを導入すると、1台のサーバの中に複数の論理サーバを設定でき、あたかも複数のサーバが同時に稼働しているように使うことができる。同じ技術を元に、ストレージやデスクトップの分野にも仮想化技術が導入されるようになった。デスクトップ仮想化では、サーバ上に仮想化したクライアントOSを集約し、ユーザーはさまざまなデバイスを使って、LANやインターネットなどのネットワーク経由で仮想クライアントOSを利用できる。また、ストレージ仮想化では、システムの中に点在するストレージ(サーバ内蔵ストレージやNAS、SANなど)を単一の論理空間(ストレージプール)で仮想的に統合する。ネットワークの仮想化技術では、ソフトウェアで通信経路を制御するSDN(Software Defined Network)や、仮想化技術を使ってネットワーク機器の機能をソフトウェア的に実装するネットワーク機能仮想化(NFV)などの技術開発も盛んに行われている。
「podとは」に関するIT製品情報
株式会社アスタリスク
東急ハンズでは、店舗スタッフが店頭で使っていた業務用PDAを、汎用性の高い「iPod touch」をベースとした端末に刷新。顧客満足度を大幅に向上させることができた。
株式会社アスタリスク
電子カルテの刷新に伴い、iPod touchを導入した近畿大学医学部附属病院。バーコードの読み取り精度の向上と看護現場の業務効率を目的として施した工夫とは?
株式会社アスタリスク
三重大学医学部附属病院は、従来使用していて問題のあったPDAにかわり、「iPod touch」ベースでRFIDまたはバーコードを読み取る2種類のハンディターミナルを導入した。
株式会社アスタリスク
全国各地で行われるフェアや展示会でRFタグを用いた顧客管理方法に不便さがあった大塚商会。「iPod touch」をベースとしたターミナルを採用することで業務負荷を軽減した。
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