基礎解説SDN(仮想ネットワーク)とは?
SDN(Software Defined Network)とは、物理的なネットワーク構成をそのままに、ソフトウェアで通信経路を制御できる機能を持ったネットワークのこと。SDNはITシステムの仮想化が進むなかでネットワークがどんどん複雑化していくのを防ぐことができる。ネットワークが複雑化する主な要因は、サーバ仮想化によってサーバ増設が簡単になったからである。仮想化技術を導入することで社内のサーバ数が飛躍的に増加する現象が至るところで起きており、その増加スピードにネットワーク構成変更が追い付かない状況が生まれている。SDNは、この課題に対しての解決策の1つとして期待されている。
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国内SDN市場は今後5年間で3倍に成長、その要因とは?
データセンターを中心に立ち上がったSDN/NFV市場が大きな成長を続けている。2022年の市場規模は1759億円と2017年の約3.4倍になるとみられる。その要因は何か?
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