基礎解説UTM(Unified Threat Management)とは?
UTM(Unified Threat Management)は、主にインターネットと社内ネットの境界(ゲートウェイ)に設置し、通信の内容をセキュリティ上のさまざまな視点でチェックして、社内ネットワークと社外ネットワークの接続制御を行うシステム。ファイアウォールに加え、IPsec VPN、IDS/IPS、アンチウイルス、Webとメールのフィルタリング、さらにSSL VPNやWAF、DLP(Data Loss Prevention)、次世代ファイアウォールなどの防御対策機能も搭載している。
「utm 比較表」に関する記事情報
「セキュリティ人材がいない、雇えない」。そんな悲鳴に答える新たな選択肢とは。UTMを導入し運用管理をアウトソースするとどうなるのか。
今日のランサムウェアはファイアウォールでは止められない。「WannaCry」の金銭要求画面に遭遇しないためにもUTMの活用が効く。UTM vs. ランサムウェア、最新動向を追う。
キーマンズネット会員353人を対象にアンケート調査を実施した。UTMの導入率や導入目的など実態が明らかになった。
キーマンズネット会員353人を対象にアンケート調査を実施した。標的型攻撃やネットワークセキュリティの対策状況など実態が明らかになった。
332人にUTM(統合脅威管理)の導入状況を調査した。この1年で標的型攻撃への対策を重視する声が大幅増加という結果が明らかになった。
知らぬ間に親会社や取引先への攻撃に踏み台となり加担している事例が多発している。セキュリティ担当者が不足している企業はUTMの導入で多層防御が可能になる。
ファイアウォールやURLフィルタリング、IPS、VPNなど、個別に進化した製品を「ひとまとめ」にし、手軽に多様な脅威から守るUTM。基礎知識から運用管理まで紹介する。
多岐にわたるネットワークセキュリティ機能を1台に集約したUTM。キーマンズネット会員を対象にUTMの実態調査を行った。
ネットワークに対する脅威が複雑化する中、運用が容易なために中堅中小企業などを中心に導入が拡大する「UTMアプライアンス」市場。シェア情報を紹介する。
既存のUTMからのリプレースなどを中心に拡大するUTMアプライアンス市場。複数機能の活用が進む中、シェア1位のベンダーは?
「utm 比較表」に関するIT製品情報
株式会社パイオリンク
長野県の栄村役場では、セキュリティ診断を実施したところ業務に関係のないパケット通信が判明、内部対策強化のためにセキュリティ機能付きスイッチを導入した。
サイバーリーズン・ジャパン株式会社
UTMやDNSファイアウォールなどによる多層防御をすり抜ける脅威への対策が課題となった獨協大学。PCやサーバへの侵入は“前提”として、EPP/EDRを導入することとなった同大学の事例から、高度なエンドポイント防御実現のヒントを探る。
丸紅情報システムズ株式会社
脅威の多様化と高度化が進む中、統合的な脅威対策の手法として注目される「UTM(統合脅威管理)」。その特長とともに、中小企業から大企業までさまざまな規模の組織に対応する、ある製品を紹介する。
株式会社日立ソリューションズ
クラウド向け通信のブレイクアウトなどにより、ネットワーク負荷の軽減を実現するSD-WAN機能とUTMによる脅威対策を1台のアプライアンスで実現。
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