講演資料

日本ヒューレット・パッカード合同会社

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「メモリ主導型コンピューティング」が切り開く、次世代ITの姿とは?

次世代ITの最前線を開拓する大手ベンダーは、どのようにITを進化させているのだろうか。従来のプロセッサ中心のコンピューティングに比べ、飛躍的な効率化を実現する「メモリ主導型コンピューティング」を中心に新たな技術を紹介する。

要約

 次世代ITの主流を巡る議論は絶えないが、その最前線を開拓する大手ベンダーではどのようにIT環境を進化させているのだろうか。注目されているテーマの1つが、コンピューティングの変化だ。従来のプロセッサ中心から、メモリ主導型のコンピューティングに切り替えることで、その効率は飛躍的に向上するという。

 例えば、リスク管理におけるモンテカルロシミュレーションでは、従来はパラメータモデルを作製し、ランダムな入力とそのモデル評価を大量に繰り返し、結果を分析するという手順を取ってきた。しかし、メモリ主導型であれば、シミュレート済みの予測モデルを全て格納できるため、膨大な時間を要してきた繰り返し作業をシンプルに置き換えることが可能になる。

 もちろん、インフラ全体も進化している。大規模なデータセットに対応してシームレスに拡張できるモジュラー設計や、物理・仮想・コンテナを問わず1つのインフラで対応できる統合プラットフォームが、データ活用やメモリ主導型コンピューティングのメリットをさらに引き出していく。最先端企業がリードする次世代ITの姿を、ぜひ本資料で確認してもらいたい。

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