製品資料

EMCジャパン株式会社

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調査と事例から探る、HCIがビジネスクリティカルな用途で採用され始めた理由

IT調査会社の2018年調査で、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)導入企業の実に50%が、財務やERPといったビジネスクリティカルな用途で利用していることが分かった。HCIへの期待・信頼の高まりは、何から生まれているのか。

要約

 ビジネスクリティカルなアプリケーションの実行環境に、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)という選択肢が支配的になりつつある。2018年2月の企業調査では85%以上がHCIを導入済みないし導入する予定があると回答するほど導入が増えているだけでなく、導入済み企業の50%が、まさに財務やERPなどの重要アプリケーションを目的としていた。

 導入企業の事例からも、HCIのビジネスバリューが見えてくる。米国の医療系IT企業は、HCI導入により90台あったサーバを2台にまで削減・統合するとともに、データや画像の提供時間の短縮やコスト削減なども実現した。また国際的なセーリングレースチームでも、刻々と変わる情報の要件に対応すべくHCIを導入し、新しい仮想マシンを15分未満でアクティブ化できる環境を整備していた。

 本資料では、これらの導入事例とIDG Researchの調査結果を基に、HCIの最適な活用法を探る。クリティカルなアプリケーションをはじめ、その他のユースケース、インフラのシンプル化、クラウドサービスの利用・連携など、HCIがもたらす価値を確かめておこう。

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