セミナー
AIAS最前線:自社のAI開発基盤・アプリケーションを保護する最新手法
社内での生成AI活用やAIアプリケーションの内製開発が急速に進む一方、セキュリティ部門や情報システム部門には新たな統制上の課題が突きつけられています。外部モデルやオープンソース(OSS)への依存によるサプライチェーンリスク、クラウド上の学習・実行環境における設定不備、さらには推論時の新たな攻撃リスクなど、従来のセキュリティ対策やSOC運用だけではカバーしきれない領域が急拡大しています。
しかし、ビジネス競争力を左右するAI開発の現場において、過度な制限やチェックプロセスの追加は開発スピードを損ない、現場との摩擦を生みかねません。「開発の俊敏性を維持しながら、セキュリティ部門としてどこにガードレールを敷き、どのようにリスクを網羅的かつ効率的に可視化・制御すべきか」、多くのご担当者様がその現実的な落としどころに頭を悩ませています。
この課題を解決するためには、AIアプリケーションのライフサイクル全体を保護する「AIAS(AIアプリケーションセキュリティ)」の考え方が不可欠です。モデル調達時のSBOM把握から、AI-SPMによるクラウド開発基盤の態勢管理、事前検証としてのレッドチーミング、そして推論実行時のリアルタイム防御までを多層的に構築することで、現場の開発速度を落とすことなく、組織全体で一貫したセキュリティ統制を確立できます。
本セミナーでは、AI開発基盤を包括的に保護するAIASの全体像を提示するとともに、Black Duck(CRA法・SBOM・コードテスト)、Wiz(AI-SPMによる基盤態勢管理)、Cisco AI Defense(レッドチーミングと推論防御)の設計思想を具体例に挙げ、セキュリティ担当者が明日から実践できる多層防御のアーキテクチャと導入ステップをお伝えします。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 自社のAI開発環境やパイプラインのリスクをどこから統制すべきか掴めていない方
- OSSや公開モデルの利用、クラウド設定不備など、セキュリティ対策が開発現場任せになっている方
- 開発スピードを損なわずに、AIAS(AIアプリケーションセキュリティ)を運用に組み込みたい方
- CRA法への対応やSBOM管理、AI-SPM、推論時の防御策を体系的に整理したい方
- Wiz、Cisco、Black Duckなどの特徴や役割分担を理解し、自社に最適な選定基準を知りたい方
プログラム
| 15:00 ~ 15:15 |
AI開発基盤に潜むリスクとAIASの全体像 AI内製開発の加速に伴い、外部モデルやOSSの混入リスク、クラウド基盤の設定不備、推論時の攻撃など、従来と異なる脅威が急増しています。AI/ML開発パイプラインに潜むリスク構造を整理し、自社基盤を包括的に保護する「AIAS(AIアプリケーションセキュリティ)」の全体像を解説。調達・基盤・推論の各レイヤーにおける多層防御の要点と、セキュリティ担当者が押さえるべき統制の視点を提示します。 株式会社マクニカネットワークスカンパニー セキュリティソリューション営業統括部フィールド営業部 主幹 恒本 一樹 |
|---|---|
| 15:15 ~ 15:30 |
対策例:AIサプライチェーンにおけるシフトレフトの実現 AI開発では、公開学習済みモデルやOSSライブラリの調達時における脆弱性・ライセンスリスクへの対応が急務です。欧州CRA法(サイバーレジリエンス法)等の規制準拠を見据えたSBOM管理と、開発初期段階でのコードテスト手法を解説。悪意あるコンポーネントの混入やモデル改ざんをCI/CDパイプライン上で未然に検知・排除し、開発速度を損なわずにサプライチェーンを堅牢化するシフトレフトの実践法を紹介します。 株式会社マクニカネットワークスカンパニー セキュリティソリューション営業統括部フィールド営業部 主幹 恒本 一樹 |
| 15:30 ~ 15:45 |
対策例:AI-SPMによる開発基盤のセキュリティ態勢管理 安全に調達されたモデルやコードであっても、稼働するクラウド基盤側の設定不備や過剰な権限があれば容易に侵害を招きます。AI-SPM(AIセキュリティポスチャ管理)を活用し、AI基盤のリスクを可視化する手法を解説。シャドーAIや設定ミスを洗い出し、攻撃経路分析によって優先的に対処すべき重大リスクを特定・解消する基盤統制アプローチを紹介します。 株式会社マクニカネットワークスカンパニー セキュリティソリューション営業統括部フィールド営業部 主幹 恒本 一樹 |
| 15:45 ~ 16:00 |
対策例:AIレッドチーミングとランタイム防御の実現 基盤が保護されていても、モデル固有の脆弱性や推論時のプロンプト攻撃は防ぎきれません。自動AIレッドチーミングによりモデルの脆弱性やプロンプト耐性を事前検証する手法を解説。さらに稼働中の推論エンドポイントにリアルタイムガードレールを適用し、プロンプトインジェクションや機密データ漏洩を瞬時に検知・遮断することで推論環境を保護するアプローチを紹介します。 株式会社マクニカネットワークスカンパニー セキュリティソリューション営業統括部フィールド営業部 主幹 恒本 一樹 |
セミナー概要
| 開催日時 | 2026年11月9日(月)15:00~16:00(受付開始14:45) |
|---|---|
| 形式 | オンライン開催 |
| 参加費 | 無料(事前登録制) |
| 主催 | 株式会社マクニカ |
| お問い合わせ | field-sales@macnica.co.jp |
| ※主催社の競合企業にお勤めの方および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 | |
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