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「販売管理パッケージ」シェア(2007年9月)シェア情報アーカイブ

ノークリサーチの調べによると、2007年の調査分析で63.0%がパッケージ製品を利用中。実際のユーザーシェアを紹介する。

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 ノークリサーチの調べによれば、販売管理パッケージは、企業個々のコア業務に近く、独自性の重視から「手組み」といわれるカスタムソフト(オーダーシステム)が長く利用されていたが、品ぞろえの増加や機能の充実などから、現在ではパッケージ製品が主流となり、2007年5月から9月の調査分析では有効回答数506件のうち63.0%がパッケージ製品を利用している。

 利用率シェアでは、有効回答数319件のうち、1位がOBCの「商奉行」で12.9%、2位が大塚商会の「SMILEα販売管理」で12.5%、3位がOBCの「蔵奉行」で10.7%と、上位3製品が競っている。ただし「商奉行」と「蔵奉行」はOBC製品なので、あわせるとOBCのシェアは23.6%となる。導入後の評価については、「SMILEα販売管理」が最も高く、2位以下の製品の評価は大きな差が出ていない。

 また、今後の利用予定シェアは、有効回答数112件のうち、1位が「SMILEα販売管理」で、OBC製品を抑えて22.3%を獲得している。これは、大塚商会製品の満足度の高さが理由とみられている。2位、3位は「商奉行」「蔵奉行」で、ともに15.2%であった。

「販売管理パッケージ」シェア(2007年9月)
(出典:ノークリサーチ)

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