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「統合ログ管理」シェア(2007年度)シェア情報アーカイブ

2007年度国内出荷金額は前年比92.7%増、有力海外ベンダーの参入も続き、ベンダー間競争が激化するとされる統合ログ管理。シェア情報を紹介する。

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 アイ・ティ・アールの調べによれば、統合ログ管理市場の2007年度の国内出荷金額は前年対比92.7%増の17億6700万円と高い成長を示している。

 市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、2007年度はSenSage(国内発売元:東京エレクトロンデバイス)が30.4%で1位、2位の三菱電機インフォメーションテクノロジーが17.5%、3位のRSAセキュリティが17.0%、4位のインフォサイエンスが14.2%、5位の日本CAが6.0%と続いている。

 SenSageの「SenSage Enterprise Security Analytics(ESA)」は、2006年1月からの国内販売と短期間ながら大規模環境の企業への出荷が好調で、2007年度の売上は前年比3倍強となり、首位に躍進した。RSAセキュリティは販売開始直後から実績を伸ばし、小差の3位に位置している。

 コンプライアンス対応が追い風となって、何らかのログ管理のポイントソリューションを導入している企業も、それらの連携に統合ログ管理製品を利用し、ログの一元管理基盤を構築するという動きが今後増加すると予測される。また、同市場では2007年から2008年にかけて有力な海外ベンダーの参入が相次いでおり、ベンダーの競争が激化するとみられる。

「統合ログ管理」シェア(2007年度)
(出典:アイ・ティ・アール)

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