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「スマートフォン」シェア(2013年第1四半期)シェア情報アーカイブ

2013年第1四半期、681万台となった同市場。iOS端末の販売実績が好調な一方で、Android端末の出荷が落ち込んでいる。シェア情報を紹介する。

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 IDC Japanの調べによれば、2013年第1四半期の国内スマートフォン市場は、iOS端末の販売実績が好調を維持する一方で、Android端末の出荷台数が落ち込んだことから、同四半期のスマートフォン出荷台数は、前年同期比で4.0%増の681万台にとどまった。

 同期の市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、1位のベンダーが39.6%と圧倒的な市場シェアをキープして首位を維持している。2012年第4四半期(10〜12月)で3位であったベンダーが14.6%で2位に、そして新シリーズが好調なベンダーが13.3%で3位となっている。また、au向けのシリーズで販売増を記録している海外ベンダーが6.6%で5位と、トップ5入りを果たしている。

 半導体供給不足の影響で出荷台数が伸び悩んだ前年同期に比べ、2013年第2四半期(4〜6月)は、リバウンド効果によりプラス成長を記録する可能性が高いが、年後半にかけて成長率が鈍化する可能性があるとみられる。

「スマートフォン」シェア(2013年第1四半期)
(出典:IDC Japan)

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