IDC Japanの調べによれば、2013年第2四半期の国内携帯電話出荷台数(スマートフォンとフィーチャーフォンの合計)は、前年同期比7.1%増の844万台となり、2四半期ぶりのプラス成長となった。
主要因としては、スマートフォンの出荷台数が増加したことに加え、前年同期は半導体供給不足から出荷台数が低水準にとどまっていたため、そのリバウンド効果が挙げられる。携帯電話総出荷台数におけるスマートフォン出荷比率は77.4%にまで上昇している。
スマートフォンとフィーチャーフォンの合計のベンダー別市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、第1位のベンダーが27.9%で3四半期連続で首位の座を維持。第2位のベンダーは、NTTドコモ向けスマートフォンの出荷台数が大幅に増加し、前四半期(2013年1〜3月)の4位から2ランク順位を上げて15.9%となった。第3位は15.1%で、前四半期から順位を1つ落とした。第4位は10.7%、第5位は7.8%であった。
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