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ワークフローツールの利用状況(2014年)IT担当者300人に聞きました(4/5 ページ)

ツールの導入状況や導入目的、満足度など、323人を対象にアンケート調査を実施した。ワークフローツールの利用率は、中小企業と大企業の間に大きな乖離(かいり)がある。

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ワークフローツールに大きく3つの不満点

 続いて、導入済みと回答した人を対象に「満足度」を尋ねたところ、全体で14.0%が「とても満足している」、51.0%が「まあ満足している」、27.3%が「やや不満がある」、7.7%が「とても不満がある」という結果となった。まとめると全体で「満足」と回答した割合は65.0%、「不満」は35.0%だ。

 「とても満足している」「まあ満足している」と回答した人のフリーコメントを見ると、「業務の流れが複雑であっても1つの入り口から手続きできる」「運用面での改善が実現できたため」といった複雑な申請業務を効率化できたことにメリットを感じる声が多かった。

 他にも「操作性が良い(紙ベースと変わらない)」「Excelで申請書が作れるところが気に入っている」など、今までと同様かまたはそれ以上の操作性で申請書類を作成できている点に満足している声も挙がった。

 一方で不満な点は、「自社仕様の帳票作成がしにくい」「データ連携の不十分さ」「入力&照会画面が使いづらい」など、大きく分けて3つの声が挙げられていた。

満足度
図3 満足度

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