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「タブレット端末」シェア(2014年第2四半期)シェア情報アーカイブ

197万台の出荷となった2014年第2四半期(4月〜6月)の国内タブレット端末。シェア情報を紹介する。

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 IDC Japanの調べによれば、2014年第2四半期(4月〜6月)の国内タブレット端末(eReaderを除く)の出荷台数は、前年同期比19.3%増の197万台となり、四半期ベースでは前四半期(1月〜3月)に引き続き2桁のプラス成長となった。法人向けタブレットの出荷台数が前年同期比41.8%増の42万台、個人向けタブレットも同比14.3%増の155万台と好調であった。

 このプラス成長の主要因として、NTTドコモ向け4G回線付きAndroid端末の出荷台数の増加と、Windows/iOS搭載の法人向けタブレット需要が堅調に推移したことが挙げられる。

 ベンダー別の市場占有率(出荷台数ベース)を見ると、1位のベンダーが39.4%で首位を堅持、2位は12.1%で前四半期から順位を2つ上げた。3位が11.1%、4位が10.8%、5位が10.1%で、国内ベンダーが2、3、5位を獲得している。

 今後の見通しに関しては、個人向け市場で無線LAN搭載の低価格帯Android搭載タブレットの需要が伸び悩んでおり、また将来的にも5.5インチ以上の大型パネルを搭載したスマートフォン(ファブレット端末)との競合から、タブレットの出荷台数が減少する可能性があると分析されている。

「タブレット端末」シェア(2014年第2四半期)
(出典:IDC Japan)

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