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企業向けノートPC&モバイルPCの利用状況(2014年)(5/5 ページ)

IT担当者376人を対象に、企業向けノートPC&モバイルPCについて調査を実施。PCタイプ、リプレースのきっかけなどの実態が明らかに。

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保守部門への導入、iPadからのリプレース?

 最後に、企業向けノートPC&モバイルPCを導入予定と回答した人に「導入やリプレースするきっかけ」を尋ねた(図4)。その結果、1位は「ハードのリース、保守切れ」で52.0%、2位は「OS保守切れ」で42.1%、3位は「新入社員用」で19.9%、4位は「社外利用促進」で10.0%、5位は「業務システムとの連携」で9.3%となった。

 また、少数ではあるが、「保守など新規部署への導入」「iPadからのリプレース」が導入きっかけとなるという意見もあった。iPadを導入したものの、ノートPC&モバイルPCと使い分けたいといったニーズもあるようだ。

 「その他」の意見としては、「故障」「老朽化」といった意見が多く集まった。また、前述した2位の「OS保守切れ」と関連するが、「OS、アプリケーションのバージョンアップ」「最新OSへの対応」という声もあり、きっかけの1つとなっているようだ。

 その他にも、「現在利用している機器の性能が追い付かなくなったときに検討」といったパフォーマンスの低下時や、「故障した際、修理費より新規購入が安いと判断した際に検討」といったコストメリットが得られると判断されたときが、導入やリプレースのタイミングとなることが見て取れた。

導入きっかけ(導入予定)
図4 導入きっかけ(導入予定)
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