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勤怠管理システムの導入状況(2015年)IT担当者300人に聞きました(4/5 ページ)

勤怠管理システムの導入実態を調査した。大企業と中小企業では導入率に3倍以上の開きがあるなどの様子が明らかになった。

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今後の重視ポイント「カスタマイズのしやすさ」「マルチデバイス対応」に期待

 続いて、「現在利用中の勤怠管理システムを導入する際に重視したポイント」について尋ねた(図4-1)。1位は「導入コスト・運用コスト」で79.7%、2位は「操作性の良さ」で59.9%、3位は「安定性・可用性」で47.2%、4位は「他システムとの親和性」で26.4%、5位は「機能の豊富さ」で24.9%という結果となり、「最も重視する項目」においても、上位5項目においては順位に変動はなかった。

 また、勤怠管理システムの導入予定者にも同様に尋ねたところ、1位から4位までは「導入済み」と順位は変わらず、5位においては「導入済み」において8位だった「カスタマイズのしやすさ」がランクインした(図4-2)。また「導入済み」で10位だった「マルチデバイス対応」は、「導入予定」で7位へと順位を上げた。自社の勤務形態に合わせたシステム構築をしたいというニーズや、入力漏れをなくすため、時間や場所にとらわれることなく申請・承認が可能なスマートフォンやモバイルPCなどのマルチデバイス対応の環境へのニーズがうかがえる。

重視ポイント(導入済み・導入予定)
図4 重視ポイント(導入済み・導入予定)

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