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実際にやってみた、ソフトウェアによる「上書きデータ消去」実証レポートIT導入完全ガイド(5/7 ページ)

データ消去の中でも、ソフトウェアによる上書きデータ消去が一般的だ。具体的には何をするのか。女性編集部員の個人所有PCのデータを消去してみた。

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 さて、消去アイコンをクリックして消去が始まった。左の「消去」メニューを見ると、「消去0%」「1億のディスクが消去中…」というメッセージが。消去の進捗(しんちょく)と消去すべきセクタ数を表現しているようだ。

 しばらくすると、消去メニューの下に時間が表示される。画面では4%で「34分45秒」と表示されているが、データ消去が完了するまでの時間だろうと見当をつける。その後10%を超えた段階で画面が切り替わり、大きく進捗状況画面が現れる。

 慌てて画面をキャプチャーしたが、消去終了まで画面が変わるという意識がなかったため、結果11%時点でのキャプチャーとなってしまった。途中で画面が切り替わる可能性があることが分かり、写真をおさめるという使命感からデータ消去が終わるまで画面の前で待機し続けることに。しかし、その後は何事もなく終了画面が表示される。少し悲しかった。

消去開始画面
図19 消去開始画面
消去時間表示画面
図20 消去時間表示画面
進捗状況画面
図21 進捗状況画面
データ消去終了画面
図22 データ消去終了画面

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