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メールにおけるコミュニケーションの課題(2016年)IT担当者300人に聞きました(1/3 ページ)

キーマンズネット会員308人を対象に「メールにおけるコミュニケーションの課題」についてアンケート調査を実施した。課題の有無や、その解決のために導入したツールが明らかになった。

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 キーマンズネットでは、2016年3月28日〜4月15日にかけて「メールにおけるコミュニケーションの課題」に関するアンケートを実施した(有効回答数308件)。回答者の顔ぶれは、営業部門が全体の52.3%、情報システム部門が27.5%、全社・事業部スタッフ部門が20.3%、製造・関連部門が19.8%という構成比だった。

 今回は、メールでのコミュニケーションにおける課題の有無や解決のために利用したツールについて聞いた。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値は丸め誤差により一致しない場合があるが、事前にご了承いただきたい。

約4割の企業がメールでのコミュニケーションに課題を感じている

 最初に「メールでのコミュニケーションにおいて課題があるかどうか」について聞いたところ、全体では「課題はない」が62.7%、「課題があり、まだ解決できていない」が24.4%、「課題はあったが、他ソリューションの活用にて解決した」が13.0%だった。解決できたか否かを問わなければ、「課題あり」とした回答者が、約4割を占めた。

 企業規模別に見ると、100人以下の中小企業では「課題はない」と回答したのが70.8%と、100〜1000人以下の中堅企業、1001人以上の大企業と比べて10ポイント高い数値を示した。社員数が多い中堅・大企業の方が、部署が多岐にわたったり、拠点数も増えたりすることからメールによるコミュニケーションも増え、同時にメールにおけるコミュニケーションに課題を抱える機会も増加すると想定される。

メールにおけるコミュニケーションの課題の有無
図1 メールにおけるコミュニケーションの課題の有無
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