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企業におけるデータ利活用の実態(2017年)/前編IT担当者300人に聞きました(1/3 ページ)

キーマンズネット会員293人にアンケート調査を実施した。データを利活用できていない理由や課題など実態が明らかになった。

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 キーマンズネットは2017年11月10〜28日にわたり、「データの活用状況に関する意識調査」を実施した(有効回答数293件)。回答者の内訳は、情報システム部門は30.7%、製造・生産部門が18.1%、営業・販売部門が10.2%、経営・管理部門が6.8%だった。

 前編では、「業務でデータを利活用する立場にあるかどうか」や「データを利活用できていない理由」などを中心に紹介する。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。

約7割が「業務で何らかのデータを利活用する立場」にある

 はじめに「業務で何らかのデータを利活用する立場にあるかどうか」を聞いたところ、全体では「ある」が67.9%と約7割を占めた。2016年9月に同様の調査を行っているがその際も「ある」が73.2%と全体の約7割となっており、傾向は変わっていない様子だ。従業員規模別に見ると特に1001人以上の大企業ではその割合が高く、規模が大きくなるに従ってその傾向が増していた。

業務でデータを利活用する立場にあるか
図1 業務でデータを利活用する立場にあるか
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