レノボ、ワークスタイル別の「ThinkPad」新シリーズを発表:イベントレポートアーカイブ(3/6 ページ)
ThinkPadの新シリーズ14製品が登場した。レノボ・ジャパンの新しい会議システム「ThinkSmart Hub 500」もお披露目された。それぞれの特徴を一覧で紹介する。
モバイルワーカー向けモデル
主に外勤営業や企画など、取引先で顧客と商談したり、移動中に作業を行ったりすることが多い仕事に従事する人たちを「モバイルワーカー」と分類し、最適なPCとして「ThinkPad X280」「ThinkPad X1 Carbon」「ThinkPad X380 Yoga」がラインアップ。薄型軽量、場所を選ばずに使えるモバイルPC群である。
ThinkPad X280
12.5型のThinkPad X280は、グローバルデザインのThinkPadシリーズの中でも、特に日本のユーザーの声を強く反映させたコンパクトなモデル。ThinkPadの定評ある堅牢(けんろう)性が継承されながら、薄さ約17.4ミリ、本体質量約1.13キロ〜を実現。コンパクトで1日中携帯しても疲れない。第8世代インテルCoreプロセッサ、LTE対応、最大15時間のバッテリー駆動で安心して外出先にも持ち運ぶことが可能。
ThinkPad X1 Carbon
質量約1.13キロの軽くて堅牢なカーボンファイバーボディーが大きな特徴。13型フットプリントの筐体に14型ディスプレイの使いやすさを凝縮し、女性用のバックに入れても無理なく持ち運びができるコンパクト、かつ大画面を両立した。タッチパネル、LTEにも対応可能で、いつでもどこでも快適に作業できる。
ThinkPad X380 Yoga
360度ヒンジが採用され、PCやタブレットとして、さらにテントのように立てたり、右図のようにキーボードを伏せたままディスプレイを見せるスタンドにしたりと、4つのモードを自由に切り替えられる、タッチ対応13.3型マルチモード2-in-1。インテルの最新CPU、顔認証、LTE対応など充実の機能に加え、本体スロットへの収納時に自動で充電されるペンが付属する。
フィールドワーカー向けモデル
屋外や工場内などさまざまな環境でPCを持ち歩き、多様な用途で作業を行う仕事に従事する人を「フィールドワーカー」と分類。最適なモデルとして「ThinkPad X1 Tablet」がラインアップされる。
ThinkPad X1 Tablet
デザインが一新され、ディスプレイに画面比3:2の13型、3K高解像度パネルを採用。無段階で調整可能な新設計のキックスタンドを搭載し、それぞれの利用シーンに快適な角度で利用できる。また、キーピッチ約19.05ミリのフルサイズキーボードを採用し、ThinkPadの特長である「TrackPoint」も備え、PCとしての使いやすさとタブレットとしての利便性を両立している。
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