まとめ
全力すぎるRPA導入 月316時間を効率化した運用ポイント
ディー・エヌ・エー(DeNA)はRPAを2017年6月に導入した。外部コンサルタントに頼らず、社内リソースでRPAの活用を定着させたことが大きな特徴だ。同社はどのようにRPAを運用しているのか。
人間はミスをする、ロボットはミスをしない
ディー・エヌ・エー(DeNA)がRPAを導入した目的は「手作業の効率化」と「作業ミスによるリスク低減」の2つに大別できる。それほど大きなトランザクション量ではないという理由でシステム化から取り残された業務領域があった。この中で単純な繰り返し作業をロボットで代替し、高付加価値業務へのシフトや新たなチャレンジの時間創出を目指したのだ。
どのようにRPAを運用しているのか、推進体制やロボット導入の方法論、活用のポイントを、IT 戦略部 業務改革推進グループ グループマネージャーの大脇智洋氏に聞いた。
本ブックレット(PDF、5ページ)は、DeNAのRPA導入から学べる項目をまとめた。
- RPAツール選定で押さえるべき3つのポイント
- RPAプロジェクトを推進する体制をどう構築すべきか
- 「何をRPA化するか」という基準を明確にする
- RPAは業務を効率化するための1つの手段にすぎない
- RPAアカウントの運用ルールは?
- 事例:月316時間削減、労働時間管理におけるRPA活用
ブックレットのダウンロードはこちらから
本ブックレットは、2018年9月12日、13日に開催された「BizRobo! LAND 2018 Tokyo」(RPAテクノロジーズ主催)での講演「100%社内リソース!DeNAのRPAを活用した業務改革」をまとめたものです。
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