2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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RPA BANKが2019年4〜5月に行ったアンケート調査によると、現在国内でRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用、または検討している企業の過半数(55%)は、紙ベースの文書を高精度にデジタル化する「AI-OCR」の活用や検討も進めている。
決められた作業を確実にこなすRPA、そして過去からの推測で新たな状況にも対処できるAI(人工知能)は、「既存業務の代替」から「新事業の創出」まで、さまざまな用途での活用が期待されている。とはいえ、自社が抱える課題をこれらのテクノロジーとともにどう解決していくか、確たるイメージを描ききれていない企業もなお少なくないだろう。
そこで今回は「HOP AI feat. THE GLOBAL INNOVATION FORUM 2019」(8月30日に都内で開催)で、AI活用の理論と実践をテーマに語られた3セッションの概要をレポート。「大企業が活用を成功させるポイント」「プロジェクト推進担当者に求められるスキル」そして「AIを活用した課題解決の具体例」について、第一線からの知見を共有する。
■記事内目次
- 1.戦略選択を決定づけるのは「社内文化」─Microsoft周氏が語るAI活用
- 2.「技術とビジネスを橋渡しする人材育成」が必要─ティビダボ石井氏・石川氏
- 3.サービス開発と、それよりも大事な「運用」─ビースポーク綱川氏が語るAI自社事例
- 4.RPAの実践からつかむ「AIを使いこなす文化」
戦略選択を決定づけるのは「社内文化」─Microsoft周氏が語るAI活用
「社外のアイデアや技術を積極的に採り入れる『オープンイノベーション』はいま、万能のようにもてはやされている。しかし、本当にそれほど単純なのか?」
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