特集
令和時代の「脱・昭和」な働き方 4つの先行実践例に学ぶ、道具、 ルール、考え方
平成が終わり、令和になったいま、ようやく世の中が「脱・昭和」を本格的に検討し始めた。平成の30年間で発達した情報技術を活用したら、物理的なモノや位置といった昭和の制約からどこまで開放されるだろうか。先行する企業の5つの事例、運用の経験則から実践方法を学ぶ。
令和になったいま、ようやく世の中が「脱・昭和」を本格的に検討し始めた。昭和の働き方を規定していたのは「オフィスの座席を前提とした業務」「『密』な距離を前提としたコミュニケーション」「紙(FAX、ハンコ)を前提とした記録」など、物理的なモノや位置を制約する行動様式だ。資料や電話、郵便物などの仕事道具を全てオフィスに集約した働き方は昭和のテクノロジーでは最も効率が良かったのは事実だろう。問題は平成の30年間で発達した情報技術を活用しなかったことにある、30年分の技術の発展を享受したら、物理的なモノや場所といった昭和の制約からどこまで開放されるだろうか。
30年分を取り返す方法は? 場所の制約から開放された組織運営のコツ
本ブックレット「令和時代の「脱・昭和」な働き方 4つの先行実践例に学ぶ、道具、ルール、考え方」(PDF、36ページ)はこうした疑問に答えるべく、一足早く技術の恩恵を受けた働き方を実践してきた企業の実例をまとめた。掲載テーマは次の通りだ。組織運営のルールやマインドの変え方、今後多くの企業が新しい働き方の中で直面するであろう課題にどう対処してきたかを紹介しており、今後、恒久的に働き方を見直す企業にとって参考になる内容となるだろう。
- なぜ平成の30年間、私たちは昭和のワークスタイルを続けたのか
- ティール組織に通じるフラットな組織を実現した日本企業の実践例
- 早期に「全員出社義務なし」制度を導入した企業はどんなルールで組織を運営しているか
- 法務部門のテレワーク、紙とハンコの業務をどう運用したか
- 設立当初からオフィスを前提にしなかった会社は今どう働いているか
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