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議事録作成の時間を約7割も削減 飛島建設がAI音声認識の実体験を語る

飛島建設は、取引先との定例会議の議事録作成に時間と労力がかかりすぎるという悩みを抱えていた。AI音声認識を活用して議事録作成を自動化しようとしたが、当初は認識の精度がイマイチだったという。しかし、あるブレークスルーによって、最終的には議事録作成の時間を約7割削減した。どのようなブレークスルーがあったのか。

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 飛島建設は、取引先との定例会議の議事録作成に時間と労力がかかりすぎるという悩みを抱えていた。数十のプロジェクト現場で、ベテランの従業員が議事録用のメモ取りに時間を取られおり、「もったいない」と感じていたという。

 そこでAI音声認識を活用した議事録作成、書き起こしサービスを導入した。だが、当初は認識の精度が“イマイチ”だったという。同社はある工夫を施すことで、音声認識の精度を上げ、会議の内容を自動的にテキスト化することで、議事録作成の時間を約7割削減した。飛島建設の担当者が、AI音声認識の活用ポイントとその実力を語った。

会議内容の文字起こしに膨大な時間がかかっていた

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