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【電子帳簿保存法】2年の宥恕期間に何を準備すべき? 令和3年度の改正内容と対応ポイント
令和3年度改正電子帳簿保存法の改正ポイントを整理するとともに、将来的なペーパーレス化やDXを見据えた対応の進め方をガイドする。
令和4年(2022年)1月1日から令和3年度改正電子帳簿保存法(以下、電帳法)が施行された。企業のさらなる電子化推進を目的とした大幅な規制緩和が行われる一方、メールやEDI(Electronic Data Interchange)などを介した電子取引の情報を保存する際の要件が厳しくなるなど留意すべき点も多く、企業の担当者を悩ませてきた。
2021年12月10日に発表された「令和4年度税制改正大綱」では2年の宥恕(ゆうじょ)措置が盛り込まれて対応を検討する時間が生まれたが、この期間内に計画的に準備を進めることが重要だ。本稿は、電帳法の対象文書といった基礎知識から、令和3年度の改正内容と対応ポイント、将来的なペーパーレス化やDXを見据えた対応の進め方までを39ページにわたって解説する。対応を検討中の企業や対応を進めている企業、既に対応済みの企業も、いまいちどDX戦略を見据えた電帳法対応のポイントを確認する上で参考になる内容だ。
ブックレットサマリー
- 電帳法の超基礎 電子保存の対象やe-文書法との違い
- 令和3年度改正の重要ポイントと施行スケジュール
- 電帳法一問一答より、電子取引情報の改正内容と対応ポイント
- 帳簿データ、書類データ、スキャナ保存データの改正内容と対応ポイント
- 「書面出力しての保存がNG」ユースケースで分かる電子取引情報の電子化の進め方
- DXに効く、全社業務のペーパーレス化を見据えた電帳法対応の進め方
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本ブックレット(全39ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に制作しています。
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