システム運用の役割は、かつての「システム維持管理」から、「ITサービス提供」、さらに「顧客の価値創造」へとステップアップする必要があります。その為には、ユーザ視点での価値にフォーカスしたITサービスマネジメントが求められます。
ITサービスマネジメントは主に「ITによる事業成長への貢献」「通常業務におけるITサービスへの満足度向上」「効率的なシステム運用、障害への未然防止」の3点が求められます。
事業貢献についてはレガシーシステムと新システムの共存が成功のポイントです。満足度向上を実現するには運用業務の迅速化が求められます。システムの安心安全を実現するには過去のナレッジの積極的活用が有効です。
本セミナーでは、前半でユーザ視点での価値創造についてITILv3とITIL4の違いなども交えて整理します。後半では具体的なITサービスマネジメント改善手法をご紹介いたします。
こんな課題を抱える方におすすめ
- システム運用プロセスを改善したい方
- ITILを導入したいが上手く進んでいない方
- サービスデスクを改善したい方
- ISO20000等の規格や内部統制への対応が必要な方
- 属人的な運用から脱却したい方
- 日々溜まるナレッジを効率的に活かしたい方
- 運用のミスを減らし、対応スピードを上げたい方
- 変更/リリース管理を整備したい方
- ITILv3とITIL4の違いに興味がある方
- クラウドの運用に課題を抱えている方
プログラム
14:00〜14:30 | ITサービスマネジメントとは ITILv3においてサービスとは“価値を提供する手段“でしたが、ITIL4では“価値の共創を可能にする手段“となりました。ユーザにとっての価値とは一体何でしょうか。本セッションでは「価値とは何か」を再考し、統制面およびITサービスマネジメントについて整理いたします。 |
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14:30〜15:00 | ITサービスマネジメントの実践 ITサービスマネジメントに求められるものが高度化していますが、簡単に解決できない壁があります。本セッションでは、ITサービスマネジメントへの取り組みにおいてありがちな課題を挙げ、それに対する解決方法をご紹介いたします。 |
セミナー概要
開催日時 | 2022年10月19日(水)14:00〜15:00 |
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形式 | Zoom |
参加費 | 無料 |
主催 | 株式会社野村総合研究所 |
お問い合わせ | Senjuインフォメーションセンター |
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
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