連載
「IT商材を売るSIer」はもういらない ユーザー企業視点で“SIerとの関係 ”を考える
日本企業の主体的なIT戦略の推進や内製が進まない理由の一つにSIerが挙げられることは多い。生成AIの登場や案件過多の今、ユーザー企業とSIerとのあるべき関係とは。
SIerとユーザー企業との関係が変わろうとしている。
「2025年の崖」対策やクラウド移行、AIの活用と課題が山積みのユーザー企業から多くの案件が舞い込む中、SIerは「売り手市場」となり、顧客や仕事を選ぶフェーズに入ってきた。
ユーザー企業の内製に大きなインパクトをもたらすと考えられる、生成AIという新しい技術の登場もSIerの在り方に影響を与えそうだ。
SIerがユーザー企業の「課題の丸投げ先」や「忠実な実行役」だった時代は終わりSIerが掲げるような「顧客との共創」が実現するのか。それとも、日本では顧客企業との共創はしょせん、絵に描いた餅なのか。
アイ・ティ・アールの甲元宏明氏(プリンシパル・アナリスト)がユーザー企業の視点から、SIerとのあるべき関係を探る。
ブックレットサマリー
- SIerは「丸投げ先」でも「忠実な実行エンジン」でもない
- SIerに委託する「外製」にメリットはあるか?
- 生成AIが内製にもたらすインパクトは大きい
- 「ソリューションを売るSIer」をパートナーとしてどう評価すべき?
- SIerが「顧客を選別する時代」がやってきた
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本ブックレットは、ITmedia エンタープライズで掲載した連載記事を基に制作しています。
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