ITエンジニアの生成AI課金、月1万5000円以上が21.0%に増加
INSTANTROOMは、ITエンジニアを対象にした生成AI活用実態調査の結果を公表した。それによると、月1万5000円以上を生成AIに課金する層が21.0%に達し、2025年調査時の約2.7倍となった。
INSTANTROOMは、生成AI活用の実態調査結果「ITエンジニア向け生成AI活用実態調査2026」を発表した。月1万5000円以上を支払う層は21.0%となり、2025年調査時の7.8%から約2.7倍に増えた。
ITエンジニアの6割が有料プランを利用
生成AIの課金状況を見ると、生成AI利用者の中で有料プランを利用している人の割合は60.2%で、このうち月1万5000円以上を支払う層は21.0%だった。また、月8000円以上を支払う層は26.7%に達し、月5万円以上は6.0%だった。
利用サービスでは、「ChatGPT」が74.8%で首位を維持したものの、2025年調査時の97.5%から22.7ポイント低下した。一方で、「Claude」は35.3%から57.1%へ、「Gemini」は62.5%から72.1%へ伸びた。生成AIの利用が特定サービスに集中する構図から、複数のサービスを使い分ける状況に移りつつあることがうかがえる。
AI開発支援ツールでは、「Claude Code」が49.0%で最も高く、「Codex」が26.2%、「Cursor」が16.9%で続いた。汎用(はんよう)チャット型サービスとは別に、開発用途では専用ツールの利用が進んでいる実態が見える。
今回の調査からは、ITエンジニアの生成AI利用が広がる中で、課金額や利用サービスの選択にも変化が出ていることが見て取れる。ChatGPTは依然として利用サービスの首位を維持しているが、ClaudeやGeminiの利用率も伸びており、特定のサービスに集中する状況から複数サービスを使い分ける状況に移りつつある。月1万5000円以上を支払う層が増えている点からも、生成AIを業務利用に組み込む動きが進んでいることがうかがえる。なお、この調査は2026年5月21〜31日にかけて、ITエンジニア435人を対象にインターネットで実施された。
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