連載
関通はなぜ、17億円被害から復旧できたのか? 止まった現場を動かす「復旧」の備え:【情シスの宿題】第2回
バックアップを取っていれば、ランサムウェア被害に遭っても復旧できる――。本当にそうだろうか。保存するだけでは終わらない、情シスの長年の宿題を考える。
夏休みの宿題は、手を付けただけでは終わらない。情シスにとってのバックアップも同じだ。データを定期的に保存し、対策を済ませたつもりでも、いざというときに復元できなければ、事業を再開することはできない。
ランサムウェア攻撃では、稼働中のシステムだけでなく、バックアップデータやバックアップサーバまで暗号化される恐れがある。データが無事でも、復旧に必要な時間や手順、判断する人が決まっていなければ、有事の混乱は避けられない。バックアップが「ある」ことと、実際に「戻せる」ことの間には何が足りないのか。
本ブックレットでは、企業のバックアップ対策とリストアテストの実態を示した調査、約1億件のデータが暗号化され、約17億円の被害が生じた関通の事例を収録する。バックアップの取り方だけでなく、復旧目標や初動対応、経営判断、事業を止めないための備えまで、夏休みに腰を据えて点検したい。
ブックレットサマリー
- バックアップデータまで暗号化されるランサムウェア攻撃の実態
- 年1回以上のリストアテストを実施する企業が14.4%にとどまる現状
- 「3-2-1ルール」と復旧目標の設定が必要な理由
- 約1億件のデータ暗号化と約17億円の被害が生じた関通の事例
- 初動の経営判断や手作業による業務再開、訓練の重要性
など
ブックレットのダウンロードはこちらから
本ブックレット(全15ページ)は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
