「フィッシング」とは、実在する組織をかたって偽の電子メールやショートメッセージを送ってユーザーを偽サイトに誘導し、そこで入力させた個人情報を盗んだり、マルウェアに感染させたりすることだ。
個人ができるフィッシング対策としては、電子メールやショートメッセージに記載されているURLをむやみにクリックしないことや、電子メールサービスや通信事業者の迷惑メールブロック機能を利用することなどが挙げられる。
企業としてできる対策には、従業員の教育や、Webフィルタリングサービスの導入などが挙げられる。従業員向けの研修や訓練を通じてフィッシングの手口や対策について周知した上で、UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)などのWebフィルタリング機能を持つ製品を導入することが重要だ。
以下はキーマンズネットで掲載している、フィッシング対策の関連記事だ。製品の導入、運用にぜひ役立ててほしい。