検索
特集

グループウェアの導入状況(2014年度)IT担当者300人に聞きました(4/5 ページ)

グループウェアの導入状況について調査を実施した。「満足度」「重要だと思う機能」などから企業の導入実態が明らかになった。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

導入時の重視ポイント「コスト」「安定性、可用性」「操作性」などが挙がる

 次に、導入済みと導入予定者に対して「導入時の重視ポイント」について尋ねた。その結果、導入済みでは、1位「導入コスト」45.7%、2位「安定性、可用性」43.1%、3位「操作性」41.6%、4位「運用コスト」39.7%、5位「運用管理のしやすさ」26.2%となった。

 一方、導入予定では、1位「安定性、可用性」57.9%、2位「導入コスト」47.4%、3位「運用コスト」44.7%、4位「操作性」36.8%、5位「他システムとの連携性」34.2%と続く結果となった。

 グループウェアは、多くの従業員が使用して情報共有することで情報共有による業務効率化につながるツールだ。ITリテラシーが高い人もそうでない人も誰もがストレスなく利用できる「操作性」や「安定性・可用性」が重要だ。

 端末やブラウザによって操作性に差が出やすいスマートフォンには、専用のクライアントアプリを提供することで視認性や操作性を高める工夫をした製品もある。また、複数のシステムとの連携時に一度の認証操作で全てのシステム認証を可能にするシングルサインオン機能を持つ製品も増え、利用者のニーズに応じた機能拡張が進んでいるようだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る