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オンラインストレージの利用状況(2014年度)IT担当者300人に聞きました(4/5 ページ)

IT担当者353人にオンラインストレージの実態調査を実施した。利用状況、利用用途、満足度、重視ポイント、導入しない理由などが明らかになった。

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最重視ポイントは「コスト」「安定性」「管理・運用のしやすさ」と続く

 続いて、オンラインストレージを利用中と回答した人に「導入時に重視したポイント」について尋ねた(図4)。1位は「運用コスト」で71.2%、2位は「導入コスト」で58.9%、3位は「安定性、可用性」で46.6%、4位は「導入にかかる手間、時間」で31.5%、5位は「管理、運用のしやすさ」で28.8%という結果となった。

 「最も重視する項目」を見ると、1位は「導入コスト」で34.2%、2位は「安定性、可用性」で28.8%、3位は「運用コスト」で26.0%、4位は「管理、運用のしやすさ」で5.5%という結果となった。「導入コスト」の他、「安定性、可用性」が最も重視する項目で順位を上げていることから、導入時にかかるコストや手間、時間に加え、導入後の実際の利用シーンでの安定的稼働がポイントとなるようだ。

重視ポイント
図4 重視ポイント

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