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デスクトップ仮想化の導入状況(2014年度)IT担当者300人に聞きました(5/5 ページ)

IT担当者349人にデスクトップ仮想化の実態調査を実施した。導入状況、導入目的、重視ポイント、満足度、導入しない理由などが明らかになった。

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導入しない理由は「コスト」「使い勝手」「知識不足」

 最後に、デスクトップ仮想化を「導入しない理由」について尋ねた。その結果、1位は「導入コストが高い」で45.1%、2位は「ユーザーの使い勝手(レスポンスなど)」で37.2%、3位は「管理者の知識や経験が不十分」で35.6%、4位は「運用コストが高い」で30.0%、5位は「安定性に不安がある」で24.1%と続いた。

 その他、フリーコメントには、「そもそもデスクトップ仮想化というものを理解していないので、必要かどうかを判断できない」といった意見が一番多く寄せられた。また、「デスクトップ仮想化が必要なほど多数のクライアントを利用していない」「現場のネットワーク環境の状態により、ばらつきがあり、安定していない」「セキュリティ面でのメリットはあると思うが、現時点では費用対効果が不明」「ネットワーク環境が整っていない。社外からのアクセスやグラフィック系アプリの使用に不安。仮想端末に割り当てられるスペックも低い」といった声も寄せられた。

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