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オンラインストレージの利用状況(2015年):IT担当者300人に聞きました(2/5 ページ)
オンラインストレージ利用調査を実施した。利用率は約3割、中小企業の約2割が「指定なし」のサービス利用といった実情が明らかになった。
利用用途は「データ共有」「ファイル転送」「一時的なデータ保管」のニーズが高い
次に、オンラインストレージを利用中と回答した人に「利用用途」について尋ねたところ、1位が「共有ディスクとして利用(社内)」で50.0%、2位が「ファイルの転送に利用」で44.7%、3位が「一時的なデータ保管のために利用」で38.3%、4位は「データのバックアップとして利用」で33.0%、5位が「共有ディスクとして利用(社外)」で24.5%だった(図2)。
増え続ける大量データの社内共有やファイル送受信といった活用ニーズが見てとれる。また、USBメモリやポータブルHDDなどといったリムーバブルメディアの代替としてのデータ一時保管用途や、BCP対策の一環でデータのバックアップ先として利用するケースも多いことが分かった。
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