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インフォテリアとテックビューロの連携で広がるブロックチェーンKeyConductors(2/3 ページ)

データ連携用ミドルウェア「ASTERIA WARP」とプライベートブロックチェーンプラットフォーム「mijin」が連携すると何が起きるのか。

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EAI/ESB市場で9年連続のトップシェアを誇る「ASTERIA WARP」

 インフォテリアが提供する「ASTERIA WARP」は、顧客管理や生産管理など企業内にあるさまざまなシステム同士、あるいは自社システムと取引先や顧客先のシステムとの連携をノンプログラミングで実現するミドルウェア製品だ。NECやSCSKなど国内有数のシステムインテグレーターを通じて全国に販売されている。

 「もちろん何千行、何万行のプログラムを書けば、システムをつなぐこと自体は可能だ。しかしそのためには多くの手間と時間が必要となる。ASTERIAの特長は、これをノンプラミング、つまり一切プログラミングすることなく実現できること」(平野氏)。

 具体的には、下図のような画面を介してデータ処理の内容を日本語で記述していくことで、システム連携の仕組みを設計することができる。

 「これまでも設計をして、それを元にコードを書いていく設計ツールはあったが、ASTERIAでは、ここで作成したデータのフローチャートが、そのままデータ連携の仕組みとして動くという画期的なソフトウェア」(平野氏)。

 2002年のリリース以降、ASTERIAは着実に導入実績を伸ばし、2015年9月末の時点で累計導入社数5198社を記録、EAI/ESB(企業データ連携)市場におけるシェアは41%で、9年連続で第1位を獲得している(出荷数ベース:テクノ・システム・リサーチ社『2015年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB市場編』より)。

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