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承認期限のカウントダウンに焦る、メール誤送信防止ソリューションを試用してみたIT導入完全ガイド(3/7 ページ)

メール誤送信防止ソリューション、頭ではイメージできるけど、具体的にどうやって使うのかイメージしにくい。そこで実際のソリューションを筆者が試用してみた。

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 では実際にメールを送ってみよう。以下のような文面で外部の宛先に対してメールを送ってみた。すると、送信者のアドレスに「メール配送保留のお知らせ」メールが即座に届いた。

メール送付画面
図8 メール送付画面
メール配送保留のお知らせ画面
図9 メール配送保留のお知らせ画面

 メールに記されたURLにアクセスすると、以下の「保留チェック」のための画面が表示される。先ほどポリシーで設定した確認項目「ドメイン」「件名」「添付ファイル名」に対するチェックが要求される。

 ここで、添付ファイルに対するチェックが含まれていないことに気月、そもそも添付ファイルを送り忘れていたことが発覚。なるほど、このチェック画面で添付ファイル忘れも確認できてしまうのかと感心するも、レビューしょっぱなから誤送信をしてしまった。

保留チェック画面
図10 保留チェック画面

 確認については、チェックボックスにチェックを入れると「許可」のボタンが押下できるようになる。

チェックボックス押下
図11 チェックボックス押下

 全てがチェックし終わった段階でハタと気付く。チェック後はそのまま配送されているのだろうか。特に配送許可のボタンが発見できず、一度画面を閉じてみた。そして再度確認URLを押したところ、初めて画面下に配送許可のボタンがあることに気づいた。Web画面を大きく表示していたため、一番下にあったボタンが確認できなかったのだ。これも、一度やってみると分かるが、導入初期には同様のことで管理者に問い合わせが来る可能性はある。

 最終的には、外部のドメインにメールが配送されていることが確認できた。

チェック後画面
図12 チェック後画面

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