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メール誤送信防止システムの導入状況(2016年)/後編IT担当者300人に聞きました(2/4 ページ)

キーマンズネット会員373人を対象にメール誤送信防止システムの導入状況を調査した。後編では「導入状況」「重視ポイント」「満足度」などが明らかになった。

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3社に1社が「導入・運用コスト」と「安定性、可用性」を最も重視

 次に、「メール誤送信防止システムを導入したきっかけ(複数回答)」を聞いたところ、全体では「情報漏えい対策」(65.1%)、「内部統制(コンプライアンス)対策」(49.6%)、「自社でメール誤送信があったため」(40.3%)、「他社のメール誤送信による事故を知ったため」(22.5%)となった(図2)。

 さらに、「メール誤送信防止システム導入時に重視したポイント」を聞いたところ、「導入・運用コスト」(全体73.4%・最も重視26.6%)、「安定性、可用性」(全体65.6%・最も重視26.6%)、「導入が容易」(全体57.8%・最も重視16.4%)、「操作性の良さ」(全体35.9%・最も重視12.5%)、「運用(設定)の柔軟性」(全体32.0%・最も重視10.9%)の順となった。

 ちなみに、前回(2014年)の調査では「最も重視するポイント」1位が「安定性、可用性」であったのに対し、今回の調査で「導入・運用コスト」と「安定性、可用性」の2項目が同率1位となった。

『メール誤送信防止システム』導入時に重視したポイント
図2 『メール誤送信防止システム』導入時に重視したポイント

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