特集
帳票などの利用状況(2016年)/前編:IT担当者300人に聞きました(2/3 ページ)
キーマンズネット会員381人を対象にアンケート調査を実施した。紙の帳票の利用率やデータ化意向など、企業内の帳票利用実態が明らかになった。
今後増えそうなのは「タブレットアプリ」「Webアプリ化」「IoTによる自動入出力」
次に、全員に「何らかの『データ化』を実行・計画しているか(複数回答)」を聞いた。
全体では、「実行している」または「計画している」の割合は、「複合機などでのPDF化」「表計算ソフトによるアプリ化」「Webアプリ化」についてはそれぞれ45〜50%前後、「タブレットアプリの利用」については20%未満、「取引専用端末の導入」や「RFIDやM2MなどのIoTによる自動入出力」については10%を下回った。
一方、6つの方法別に「興味はある」とした割合に着目すると、「タブレットアプリの利用」が20.2%、「Webアプリ化」が17.6%、「RFIDやM2MなどのIoTによる自動入出力」が14.4%となっており、徐々にではあっても「データ化」は進んでいくと考えられる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.